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人間関係の悩みが原因で会社を辞めたいと思ったとき、「だけど、人間関係が理由で退職するのはどうなんだろう?」と、躊躇することもありますよね。

私も、以前、人間関係の悩みから退職を考えた時、今のあなたと同じように迷ったものです。

その時は、かなり長いこと迷い、人に相談したりもしました。その経験から、少しだけお話しさせてもらいますね。

これは、あとから気づいたんですけど、「退職したい。だけど・・・」と躊躇するということは、「もう一刻も猶予はない。この人間関係から逃げ出すしか選択肢はない」と言うほどひどい状況ではないということですよね。

悩み迷いながらも、とりあえず仕事を続けているわけですから、つらいなりに、精神的な余裕がまだ少しはあると考えていいでしょう。

その認識が、前提になると思います。つまり「あわてて結論を出すことはない」ということなんですよね。なので、ここは焦らず、「自分にとってのベストの選択」を考えてみましょう。

当時、ある人からアドバイスしてもらったことなんですが、もし、あなたにとって今の仕事自体がそんなに嫌ではないのなら、仕事を続けながら、事態の改善を考えてみてはいかがでしょうか。

仕事が辛くてどうしようもないというのなら、退職という選択もやむをえません。

けれど、人間関係を理由に嫌いでない仕事を辞めてしまうのは、ちょっともったいないような気がするんですよね。

それと、これも別の人からのアドバイスですが、職場の人間関係は、1日にしてがらりと変わることがありえます。

たとえば、あなたが先輩との人間関係に悩んで、退職したいと思っているとしましょう。その原因になっている先輩に、来月、突然辞令が下りて、異動になることも会社組織の中ではめずらしくないことですよね。

もし自分が退職した直後に先輩が異動になって、それをかつての同僚から聞かされたら、「辞めて損した」って後悔することになるんじゃないでしょうか。

先輩が変わらなくても、自分がちがう部署に異動になることだって、会社員ならふつうにあることですし。そう考えると、軽々に退職の判断をしてしまうのは、危険なようにも思えてきますよね。

もちろん、人間関係を理由に退職する人はたくさんいます。転職して正解だったと感じている人も少なくないでしょう。けれど、その判断を最終的にするにしても、今はもう少し時間をかけて、よく考えてみたほうがいいと思うんですよね。

異動の可能性を模索してみるとか、人間関係改善の余地はないか検討してみるとかして、もう少し、慎重に考えてみてください。

そして、同時に、「仕事には全力投球」という意識を持つことをおすすめします。仕事に没頭することによって、人間関係の悩みが小さく感じられることもあると思うんですよね。

「何のために仕事をしているのか」をもう一度自問してみるのもいいでしょう。とにかく、最終判断までにもう少し時間をかけてみませんか。