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人間関係が辛くて会社を辞めるのを責めることができる人間などどこにもいないと思います。

もっとも、新卒で入社して1年足らずで人間関係がつらくて辞めたい、というのはちょっと甘いかと思いますね。

会社があなたに費やしているお金に対しあなたはそれに見合った働きをしているとは言えないでしょうから。

でも、3年も経てば会社のことも見えてくる頃でしょう。そのくらいになればあなたはもう会社から搾取するだけの人間ではなくなっているはずです。

そこで、人間関係がつらいと感じるのなら、そこから逃れる最終手段として退職を選ぶのもやむをえないと思います。

本来、会社の中で人間関係に悩む社員がいた時に頼りになるのは上司であり、人事の人間でなければなりません。

ですが、その機能が果たせている職場がどれほどあるかははなはだ疑問です。

近年、職場におけるメンタルヘルスが叫ばれるようになってきてはいるものの、実際どのように対処してゆくかは今のところ試行錯誤状態に見えます。

悩んでいる人間関係から逃れられる手段のひとつである異動や転勤などの可能性が向こう1年も見込めないのなら、辞めてもいいと思います。うつになってからでは遅いです。

ただ、辞める決定を下す前にやっておいたほうがいいことがいくつかあります。

①ハローワークに行ってみる

有給でもとって行ってみてください。基本的に誰でも出入り自由です。静かに周りを観察してみてください。

あなたは会社に入るにあたって就活という苦しみをすでに経てきていると思うかもしれません。

ですが、世の中にはあなたよりもずっと歳を取り、不条理に職を失い、不利な条件を抱え、それでも職を得るために自分の商品価値をいかに高めるか策を練り必死に動いている人たちが大勢います。

その空気を感じてみてください。

会社に最悪「行っていればお金をもらえる」状況を捨てて、その中に入って一から自分を再構築するようなことをする覚悟はありますか?

②社会における自分の価値を客観的に分析する

それでも、今の居場所に我慢ができなくなってきたならば、ひとまず転職サイトに登録してみて、職務経歴書とPR文を書いてみましょう。できれば添削してもらうといいですね。

自分が今やっている仕事を全く知らない人へ文章で説明するというのはやってみると難しいのですが、転職する時にはこれが必要になってきます。

本当に転職するにしても、準備期間に1年くらいはかけたほうがいいでしょう。

③アルバイトをしてみる

興味のある分野のアルバイトをしてみるのはどうでしょうか。

今、会社生活をしていたって短期のバイトは探せばいくらでもあります。1日だけのバイトでも、そこには人間関係が生まれます。

特に、デスクワークの人が接客系のバイトをしてみると、大勢の人の前で常に笑顔でいることがどれほど大変なことなのかがよくわかるでしょう。

身体を動かすバイトならその後のゴハンがおいしく感じられたりといった、会社生活と家の往復だけでは気が付かなかったことがたくさん見つかります。

要は、会社の人間関係に悩むというのは、あなたが会社に費やす時間がそれだけ長いということなのです。

あなたが真面目で、会社にいて自分が役に立っていると感じたいから悩むのでしょう?

会社にいる時の自分の姿は仮の姿だ・・・くらいに割り切って、折り合いがつけられないほどに毎日がつらいのなら、別の場所を求めるのは悪いことではありません。

最後に

転職の面接で「人間関係が原因で前の職場を退職しました」と言えば、まず採用されることはないでしょうね。

今、精神的にタフでない人を雇おうというほど企業はゆとりがないでしょう。あなたという人を警戒する要素になってしまいます。

それだけはしないことをおすすめします。