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新卒で新しい職場についた。これからスキルを高めていこう、と意気込む若い人たちがまず通るのは「人間関係」という問題。

出来あがった書類がなかなか承認されない。すれ違った時に挨拶していいのか、分からない。そもそも仕事のうえでの連携がうまくとれない。悩みはさまざまです。

  • 仕事に集中したいのになぜこんなことで悩まなければならないのだろう?
  • めんどくさい!
  • どうすればよいのだろう?

辞めるか辞めないかは個人の問題ですが、ここでは人間関係で悩んだとき8つの見方を考えてみましょう。

①最初の「3ヶ月」を我慢

最初、なにも分からないときから仕事を覚えるまで、ひとりで仕事はできないと思います。きっと誰かに教えてもらい、頭をさげ、ひそかに技を盗み、ときには尊敬する先輩に教えてもらう。

こういうことを繰り返して、現場になじんでいくのが普通ですよね。

そんななか、「自分は指示に従い、もしくは愚直に業務をこなしているだけなのになぜ、こんなことをいわれなければならないんだ!」そういう場面に出くわすかもしれません。

なぜ、人間関係で悩むのか、それはとりもなおさずあなたが真剣に仕事に取り組んでいるからに他ありません。

そしてあなたがうまく関係を保てない「先輩」や「同僚」ももしかしたらその「3ヶ月」を抜けてきたのかもしれません。(そのあとのことは分かりませんが)

なので、どんなに自分では誇れる仕事をしたつもりでも、「最初の3ヶ月」は褒めてもらおうなど考えず、むしろどんどん言われておこうくらいの気持ちで仕事をこなしていきましょう。

どんどん言われる、注意される、その間にあなたが職場でポジションを確保したあと、ではなおせない「癖」のようなものが抜けてゆくのかもしれません。

「嫌われる」⇒「言われる」⇒「憎まれる」⇒「尊敬される」

という具合に人の評価ってあいまいで、ボロカスに言われまくったあとって、周囲も言うべきことがなくなって案外、職場に位置ができてくる場合もあります。

②メモ帳の意外な効能

「お前は何回同じことを言われれば気が済むんだ!」

これ、言われたことないですか?耳にたこができるくらいよく聞く台詞ですよね。

確かに仕事の連携や、現場で同じところでミスをしてしまったり、仕事自体はできているのに、連携がとれないので結局「できていない」のと同じになる。といったこともよくありますよね。

ものづくりや、簡単な流れ作業から、サービス業でも、「同じ部分でミス」をしてしまうひとは結構多いみたいです。

とくにこれは仕事がシンプルであればあるほど、顕著にでてくる傾向のようです。流れ作業やルーティーンワークの現場などがそうです。

よく「同じ失敗をするな」とか「3回以内に」ともいわれますが、「それができたら苦労しない」と思う人も多いかもしれません。

ここがクリアできるかできないかが、その人がその仕事に向いているかいないのか分かれ目かもしれませんが、「向いているか、いない」はとりあえずはおいて、やってほしいことがあります。

それが、どんな風に同じ間違いにいきつくのかを記録するということです。

ここで、使ってほしいのがメモ帳です。よく分からないことは質問する、メモする。仕事ができる人がやっているかやっていないかは別として、これはもう当たり前のこととして、私達が知っていることですよね。

特に高校から大学にかけて、「メモしなさい」とよく言われて、その習性をそのまま仕事に持ち込むひともいると思います。

そこで、「同じ間違いをする」というひとおすすめなのが、「どう同じミスにゆきつくのか」をあらかじめメモするということです。

そうしているうちに、自分がどういうパターンで同じミスにゆきつくのか、見えてくるひともいます。そこで、ここぞというときにメモ帳を見直す癖がつきます。

これが人間関係にどう作用するか、はひとまず謎ですが、「あいつ案外仕事に対しては真面目なんだな」くらいの評価をあなたはかならず獲得しているでしょう。

上司や同僚は必ずあなたを見ているものです。

③連携をとるところまで

そんなこんなで、仕事のやりかたはわかった。大体はこなせる。というところまできたらメモ帳の力もあいまって、仕事のルーティーンがあたまのなかにあると思います。

「まあこんな感じで仕事をこなすんだな」といった感じでしょうか。

そこで、「ひとりでできることはひとりでこなしてしまいたい」という気持ちが本能的にでてくるひとがいます。テキパキ仕事を片付けてしまいたいというか、そんな感覚でしょうか。

仕事のこなしかたがあたまのなかで出来あがっているからこそ、他人との連携が面倒になってしまう瞬間もあります。そこで、「仕事はしたのになぜ怒られなければならないんだ?」と思ったことはありませんか? 

これも一概には言えませんが、職場でのポジションによっては、上司の承認を得なければ仕事を終えたことにならない、という場合は多々あります。

なので、仕事のルーティーンのなかに「上司に報告」するところまでと、意識しておけばよく変わっていくかもしれません。

そうやって仕事の幅を、他人の領域まで広めてみることもおすすめです。

これこそ一概にいえることではありませんが、あなたの仕事は「報告」するところまで、という意識を持てばまた変わってゆくのかもしれません。

④飲み会

ひとつ考えると、職場でどんなに仕事ができるひとでも影では色々言われているかもしれません。

上司と飲んでみたら、「できる人」だと思っていた上司が、「自分と大差ない生活をしていた」とか「案外似たような悩みを持っていた」とか色々共通点は見つかるものです。

ここで出てくるのが、自分は本当に職場の人間関係で悩んでいるのか、という疑問です。

これは決してネガティブな意味ではなくて「仕事をただ一定の水準でこなせていないだけ」なのかもしれないし「ただ自分を極端に嫌っているひとがひとりいるだけ」なのかもしれません。

そういう風に一度考えだすと、どう考えるべきかよく分からなくなるのが人間関係かもしれませんね。そんなときは飲み会なりカラオケにいって率直に、仕事のことを訊いてみるのがよいのかもしれません。

これはよく言われることです。「飲み会も仕事のうち」というのも使い古された台詞ですよね。

ただ、飲み会ですが、自分から無理に飲み会を企画したり、むやみやたらにラインのIDを聴いたりしたら顰蹙を買うのがオチですよね。

飲み会は、「誘われてはじめてゆく」というのが常識的なスタンスだとは思います。
 

⑤ハウトゥ本や自己啓発本

「今日も仕事がうまくいかなかった」「帰ってねよう、、」

そんな感覚で音楽を聴きながら電車にのったり、スマホをいじくっていると、待っていましたという風にあなたの目の前に現れるのが「自己啓発」や「ハウトゥ本」の広告。

そこで、真面目なビジネスマンが買いそうな「仕事のできるひとの~」や「らくらくコミュニケーション術」などのいま市場で出回っているような本を買うひともいるとは思いますし、それらを買うことで得られることもおおいにあると思います。

もちろん広告を打つ側もマーケティングというものがあるので、見られる対象というものをあらかじめ予測しているのです。

PCで「転職」というキーワードで、よく検索をかけるひとのブラウザには「コミュニケーション」や「転職」に関わる広告がでてくることがおおいようです。

これらはそういう風に関連付けて動くようになっているのでしょう。

ここで私の個人的な体験談や考えをお話すると、「そういうハウトゥ本や自己啓発本を読んで、うちに篭るほど人間関係がうまくいかない」という謎のルーティーンにはまることもありがちだと思います。

「人間関係がうまくいかない」のと「自己啓発本を買う」のって不可分の関係にあるような気もします。 

ハウトゥ本や自己啓発本を買う代わりにストレス発散にあてましょう。

そして、インターネットや書籍で入手した知識は参考程度に頭において、肝心の時は自分で考えて動く、これをおすすめします。

それではじめて「失敗」したともいえるわけで、次にやることも見えてくるかもしれません。

自分オリジナルの「失敗」と反省をいっぱい積み重ねていきましょう。それをメモして、ハウトゥ本買うかわりにジュース買って、映画でも観てればいいと思います。

⑥あとは「考え方」の問題

自分の仕事で上司の承認が得られない。連携が上手くゆかない。「意味の分からないことで怒られた」「仕事に関係ないじゃん。なぜそんなこといわれなきゃならないのか?」総じて、人間関係がうまくゆかない。

そういう場面にであうことは多々ありますよね。そこから、職場で話すことが億劫になってどこまでも負の連鎖をぐるぐるまわっているのでは、というひとも。

少なくとも私自身は、「人間関係」に苦手意識を持っていました。

「コミュニケーション」や「人間関係」というキーワードを検索したりしましたが、一度おすすめしたいのが、自分の悩みを一度人間関係という枠からはずして考えるというのもひとつの手かもしれません。

あなたは本当に「人間関係」に悩んでいるのでしょうか。

ただ、報告する時にぶっきらぼうな言い方になっているからうまくいかないのでは、とか、作業が遅いのでは、とか個別的にみてゆくと案外それは、人間関係に関係なかったりします。

そうゆうことを考えながら職場の休憩室(休憩室があるかはなぞですが)ジュースでも飲みながらうだうだしてると案外同じことで悩んだひとが横に座って、友達ができるかもしれませんよ。

⑦職場の「人間関係」で悩む前に

仕事がうまくいかないな、なんか嫌な感触を、翌日にまでもってかえってしまった、という仕事初日目の悩みから、「そもそも朝型じゃないからゆくのが億劫」といったアルバイト特有の悩み。

「正社員に誘われているのだがこの業界にはいっていいだろうか」「次の仕事どうしようかな」という岐路にたたされた状況でも、その先の「人間関係」はおおきな要素であるかもしれません。

こればかりは、女性と男性でまた悩みも違い、一概にこうすればよいということはないかもしれません。

あなたが、仕事を辞めて次の「職場」に飛び込む前に、もしくは「はじめてアルバイトをする」といった場面でも、仕事の内容そのものが自分に向いているのかを調べておきましょう。

スマホや転職系のウェブサイトでも職場や会社の雰囲気や評判を調べることができます。

これはごくごく常識的なことですが特に若くて仕事のないときは焦って、片っ端から面接にいったりしがちですが、そこでよい感触で採用されて働き出したら、そこが超ハードワークのブラック企業だったということはざらにあります。

ときどき新聞で目にする「アルバイト店員が自殺」といった見出しも他人事ではありません。まずそこは覚えておいて、仕事をきっちり選んでからはじめられるといいと思います。

そこから職場の人間関係とかで悩めるのはむしろ、健全な悩みではないかとも思います。

⑧辞めて転職する

「3年働いたし」「半年働いたし」「3ヶ月乗り切ったし」もう辞めるか、という考えが頭を過ぎることはありますよね。

アルバイトでも派遣でも契約社員でも、それこそ親戚に頼まれてやっている家庭教師でも、辞めどきというものはあると思います。

ここで⑦にも重なってきますが、辞める時に大事になってくるのが、そもそも仕事をはじめる「理由」を最初からもっていたのかということです。

「20代のうちに営業を経験したいと思った」「サービス業を経験したいと思った」「100万円貯めようと思った」等、辞めるときにいちばんフューチャーされるのが、そもそもの仕事を選んだことの「動機」です。

「仕事を始める」ときに掲げた目標をなんとなくでもあなたが達成していれば、周りもなんとなくではあるがあなたを送り出してくれるでしょう。

ここでも常識的な話になりますが、「飛ぶ」とかいわれるように急に職場からいなくなったりするようなことは慎むべきです。

せめて、退職の一月前には上司に相談して、最後まで勤めて、最後の日には笑顔でおいしいお菓子の1つでも持ってゆけば、嫌な顔するひとはいないですよね。

とはいえ、これはよくある話でものすごいブラックで残業がすごいとか、パワハラが激しいとかいう場合は別です。

まとめ

 
以上「職場で人間関係に疲れたときの対処法8つ」の記事を読んでいただいてありがとうございます。

妙なもので職場から離れてみると、プライベートで恋人に対してもだらしがなかったり、連携とれてなかったり、服装に清潔感がなかったり、等、仕事が生活の延長だと感じる場面もおおいかもしれません。

日常のささいなできごとから、人間関係、仕事、おおきく見方がひらけてゆく一助になれば幸いです。

また、下記サイトでは人間関係で仕事を辞めたいという方の数多くの体験談を掲載しています。

もしかしたら、参考にできる話もあるかもしれないので、一度、ご覧になってください。

仕事を辞めたい体験談